助産師スタッフの紹介

 どうぞよろしくお願いいたします(╹◡╹)

 

公益社団法人 桶谷式母乳育児推進協会認定 桶谷式乳房管理士

 

<国家資格>

 助産師・看護師・受胎調節実地指導員

 

<略歴>

・企業で医療以外の専門職に従事

・産後、桶谷式と出会う

 

・北海道大学 医療技術短期大学部

 専攻科 助産学特別専攻卒

 

・公益社団法人 桶谷式母乳育児推進協会研修センター卒業後、札幌市にて母乳外来 桶谷式母乳育児相談室を開業

 

・スタジオヨギー認定 産前・産後ピラティスインストラクター

・わらべうたベビーマッサージインストラクター

・日本プロカウンセリング協会認定2級心理カウンセラー

・日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法専門Aコース終了認定

・フランスのガスケ・アプローチ指導員

 「姿勢と呼吸からのガスケ式アプローチ:APOR de Gasquet (Approche Posturo Respiratoire)  

 (産前・産後の骨盤底部のエクササイズ)

 

 皆様からいただいた感謝のメールやお手紙を掲載しておりましたが、

医療法の改正に伴いまして、当サイトでのご紹介ができなくなりました。
大切な宝物で、大事に保管させていただいております。
ありがとうございました!
 

 

 

<ひとこと>

私は以前、全く別の専門職をしていました。 

出産後初めて、母乳育児の大変さと向き合いました。

しかし、いくらがんばっても足りず、母乳育児支援団体に相談しても難しいと言われ、保健センターの紹介等で、いくつかの組織・個人の助産師によるマッサージを受けましたが。

ある日、自然育児の本で桶谷式を知ります。

 

初めて桶谷式の手技を受けて、それまで受けたものとは全然ちがうマッサージ。

 それからしばらくして完全母乳にすることができました。

 

その後、ひどい乳腺炎になり、桶谷式でみることができると知らない私は病院へ。

医師からは「切開しか方法はない」と言われました。

でも、大切な乳房にキズを作るなんて、と拒否反応を示した私に看護師さんが「桶谷式に行ったらいいですよ」と教えてくれました。

 

そして、桶谷式で無事、手術を受けることなく治すことができました。

(桶谷式であっても、主に来院が遅れることにより切開を必要とする乳腺炎はあります。

 

これらの出来事に「たった二つの、てのひらだけでできる仕事」と深い感銘を受けました。

 

また、アトピーっ子の自然育児サークルを立ち上げて、さまざまな質問に一緒に考えるボランティア活動に生きがいを感じていました。

子どものアトピーを治すために、700冊くらいの本は読んだでしょうか。

 

 

それから看護師と助産師の資格をとり臨床へ。

想像以上にお産は楽しい仕事でした。

その時いただいた、お母さんたちからのお手紙の数々が私の宝物です。

 

たくさんのお母さん達の乳房に実際にふれ、乳汁を確かめ(現代は医療上できませんが、全ての母乳の味見などをしていました)、あたたかい目で桶谷式を築いていった助産師・桶谷そとみ氏。

 

一年間みっちり桶谷式を学び、その考え・教えにふれ、桶谷さんの自然育児への大きなまなざしと洞察力のすばらしさに感激…。

 

生命のもつ自己治癒力、自然の力、宇宙の力ってすばらしいな、でもヒトっていうのは他の哺乳動物とは異なる不自然な存在(仰向けに寝る、立位歩行、ブラジャーをする、ケミカルな日常生活…で筋膜張り付いている)だからケアが必要なのだな等々、たくさんのことを考えさせられました。

 

また、母乳育児の専門家をめざした10年間、海外文献も含めあらゆる専門書を読みあさりましたが、桶谷式の膨大なノウハウ・問題解決技術は目からウロコ!でした。

 

 

桶谷式以外の、さまざまな乳房ケア講習会にも(○○法、○式、○○ケア。美容系では、助産師が教える美乳マッサージ法、デコルテ筋膜セルフリリース法も含め)たくさん参加しましたが、桶谷式の手技は、乳房の軸となる部分を操作せず(下垂しにくい)、乳頭直下の深層筋膜を痛めること無くリリースし、かつ、乳房や体のめぐりを根本から促すと感じます。

 

母乳だけをあげられるのは、たったの6か月間。

母乳育児が大変なのは、リズムが整えば生後3か月間。

 

赤ちゃんの一生の健康の健康の土台を、赤ちゃんが喜ぶおいしい母乳でつちかいませんか。

 

 

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